ここ最近、ブラック企業というワードを日本ではよく聞きますよね。
こんなに問題視されているのになかなか減らないブラック企業…。
なぜ無くならないのか不思議でしょうがないです。
多くの若者をつぶしていってしまうこんな社会はおかしいと常々思っています。
今回はそんなブラック企業で本当にあった怖い話を紹介します。
ブラック企業で本当にあった怖い話
Ep1 長すぎる労働時間
ブラック企業ときいてまず思いつくのは労働時間問題ですよね。
これは弊社に相談された将人さん(仮名)から聞いたお話です。
将人さんは人材派遣会社で働いていました。
もともとの労働時間は9時から18時の8時間のはずだったんですが、朝は8時にきて会社の掃除をしていたそうです。
なぜかと聞くと上司からの指示だったそうです。
上司曰く、新人は誰よりも早く会社に来て当たり前。
ほかの社員が働きやすいように毎日掃除をきちんとしておけとのこと。
そして終業時刻の18時になると、タイムカードを切るように言われるのです。
帰れるのかと思いきや、次は派遣先に出向いて派遣スタッフたちがちゃんと仕事ができているのか見て来いと…。
派遣先へ出向き、様子をみてすでに時刻は20時過ぎ。
そこから会社へ戻り上司へ報告してミーティングが行われるそうです。
ミーティングは日によって時間は変わりますが、おおよそ2時間ほど。
将人さんはなんと毎日8時に出勤して22時か23時まで働き続けていたのです。
しかしタイムカードは9時~18時できるように言われていたそうです。
恐ろしいですよね…。将人さんは結局弊社の『退職代行サービス』を利用して退職しました。
この話は退職事例でまたご紹介します。
Ep2 休みが許されない会社
これも弊社に相談いただいたお客様、光一さん(仮名)からのお話です。
光一さんが勤めていた会社は有給制度を一切無視している企業だったのです。
1年ほど勤めた時にふと有給休暇の存在を思い出し、久しぶりに実家に帰って両親に会おうとしたそうです。
そこで上司へ有給休暇を取りたいと話すと、
「有給休暇というのはそんなに自由にとれるものじゃない」
と言われ、即却下されてしまったのです。
その時は、そんなものなのか…と納得した光一さんでしたがそれからしばらくして風邪をひいてしまいました。
かなりの高熱が出てしまい立つのもやっとといった状態で会社にはいけないと判断し、上司へ有給を使って休みたいと伝えたところ。
「体調管理は自分の責任なんだからなんとしてでも会社へ来い、そんな理由で休めると思うな」
と、またしても却下。
結局有給を一度も使えないまま光一さんは退職されました。
恐ろしい会社ですね…。
ブラック企業でありがちなセリフ集
ここからはブラック企業で頻繁に飛び交う上司の名言ならぬ迷言を紹介します。
お前の代わりならいくらでもいる
まずはこれ!よく聞きますよね…。
ことあるごとにこういったセリフで脅してくる上司がブラック企業にはよくいます。
でも風邪をひいて休みたいときは絶対に休ませないし、退職なんて絶対に許されない。
代わりならいくらでもいるんじゃないんですか?と言ってやりたくなりますね。
無能、使えない。
これもよくでるワードですよね。
こういった言葉を浴びせられ続けて精神的に病んでしまう人も少なくありません。
人は誰だってミスをします、それを注意して今後につながるよう育成するのも上司の仕事の一環だと思います。
それを責め立てて、病ませて再起不能にしてしまう上司のほうがよっぽど無能なんじゃ…。
わからない事があったらすぐ聞け
一見、親切に聞こえるこのセリフ。
でも実は上司にわからないことを聞くと怒られる…よくある話ですね。
で、自分で判断をするとまた怒られるというブラック企業にありがちな黄金ループ。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
もし身に覚えがある方がいたら、あなたの会社はブラック企業なのかもしれません…。
もし似たような境遇でつらい思いをされている方がいましたら、ぜひ一度『退職代行サービス』のご利用を検討してはいかがでしょうか?
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